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トンネル用語集

設備・維持管理

非常用照明

項目 非常用照明 / ひじょうようしょうめい
英語 emergency lighting
独語 Notbeleuchtung
仏語 ?clairage de secours
意味 トンネル内部で、停電時の危険を防止するための照明である。トンネル内で、突然照明が消えた場合、自動車は点灯などの対応に時間がかかり、相当距離盲目のまま走る危険がある。非常用照明は、停電時に瞬間的に電源を切り換えて、最低限必要な照明器具を点灯し続けるもので、蓄電池による無停電電源と、自家発電設備による予備電源によるものがあり、道路照明施設設置基準では蓄電池によるものは停電直後から3分以上持続点灯し、平均照度は平常時の基本部照度の1/10以上、予備電源によるものは主電源の停電1〜2分後から受電復帰まで点灯し、平均照度は平常時の基本部照明の1/4以上とすることが望ましいとしている。なお火災時の避難誘導用のために、路面近くの比較的低いところに非常灯を配置することがあり、これはBrandnotbeleuchtungといっている。
項目別
大分類
設備・維持管理