| 意味 |
発破器と電気雷管を結ぷ発破回路の抵抗を測定し、発破母線や補助母線の断線、短絡などのないことを確認するための通電試験をいう。回路抵抗の計算値に対して、土10％以内にあればそのまま発破をかけて差し支えない場合が多い。抵抗測定のため雷管に流す電流は、0.01アンベア以下と規定されている（火薬類取締法施行規則第51条第10号）。発破回路の導通試験は、爆薬の装填箇所から30m以上離れた安全な場所に行う必要がある（規則第54条第9号）。しかし、1mA以下の光電池を使用して試験を行う場合には、装填現場で行うことが許されている（同上）。 |